唐草銀河vol.5『少女文学者・春呼さん 暮れのお便り』おかげさまで完売しました! どうもありがとうございます☆
去年の11月の更新から放置プレイでごめんなさい><
気づいたらお客様のところにもらわれていってました!
(わたしがどっかにしまって忘れちゃってるんじゃなければwww たまに、こういうことがあるのでなんですが・・・)
というわけで、『少女文学者・春呼さん 暮れのお便り』、無事に完売です♪
本当にどうもありがとうございます!
コピー誌は、足が速いね!!!(部数そんなにつくってないからねw)
ということで、
いま手許にあるのはオンデマ本とオフセ本だけになりました。
春呼さんの初恋も書いてあげないとなーって思いながら、放置でごめん。イロイロごめん><
あたまのなかにないわけじゃないので、いつかちゃんと書くね! きっとだよ!!!
ではでは、
今後とも春呼さんをどうぞよろしくね☆
『少女小説から世界が見える ペリーヌはなぜ英語が話せたか』を読んでつらつらと
ひさびさに春呼さん描いたよ☆
そして、ほんとはキニャールしんぽの日記を書く予定なんだけど
まだぜんぜん言葉にならないです・・・
で、
こんな本をよみました。
ここでも言及されてたけど、あの一連の アニメの影響大きいよなあ、と
原作を先によんでたのもあるにはあるの、
でもさ、アニメてこどもにはとくに、印象深いものになったりするなあ、てこととか、うん。
さしはさまれるコラムが素敵でした、「お嬢様生活事情」とか「翻訳者 村岡花子」とか。
あと背景としてある帝国主義とか第一次世界大戦とか、そうだよね、て。
そうそう、これとか思い出してた。

- 作者: ガヤトリ・C.スピヴァック,Gayatri Chakravorty Spivak,鈴木聡,鵜飼信光,大野雅子,片岡信
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 1990/12
- メディア: 単行本
- クリック: 5回
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んー
なんていうか、「少女」てすでにして「他者」の役割ふられまくってきたんだよなあ、みたいな
主体の欠如のはなしはこのなかにもでてきたんだけど
たとえ「一人称」というもので語ろうとも、そうやって「言葉」をわがものとしようとも、というのか
(わたし、少女小説はやはし、三人称で語らないほうが好きなような気がする、ておもった。いや、つまり、わたしはかつて「少女」だったから語り手でいたい、ていうたんなる郷愁なわけですが。わたしはやっぱり春呼さんを春呼さんのお便りという枠からもし飛び出して書くとしても、三人称は用いないようにしよう、みたいな)
とにもかくにも、
世に容れられない、ていう感じ? かんじ、うん、かんじ、うんうん
この「感じ」ていうの、が、こう、なんていうかなんていうか、うん
いや、まあ、これはここで話すはなしじゃないや、とおもうから擱くけどさ
(だって、こういうのは小説で書くほうが言いたいこと言えるんだもん!)
(ちなみに、うちの春呼さんも外国語はなせるようにしたいわ! ていうか、えっとこの子の初恋のひと、異国のひとなのよね)
それと
女らしさについて、可愛らしさ美しさ、そして手仕事のこととかひとの世話をすることとか地元を離れるとかはなれないとか、色々
もちろん、
書き手と主役の運命についてとか、ね!
まあそんなわけで(どんなわけだ!?)、
トムとかハックとかの本を読んだときと違う感慨にひたっちゃったのよねええ。
で、
一昨日昨日と実家にかえって、柚子が35個(!)もはいったお風呂につかっても元気になる様子はないのですが、ははは
お小遣いがわりにもらってきました。
99才で亡くなった祖母がたぶん80代後半で編んだであろうグレーのセーターと、
ママンがいつ編んだか忘れたと言い切った紺のそれ 。
(うちのグランマはたしか同じく80代でわたしの長襦袢ぬってくれたからね! ママンがもう縫えないっていったらそれくらいできないなんて情けないと小言いいながらw)
ちなみにわたしは針も持つこともないし編み物もできないひとですが(できないよ><)、
祖母と母のおしこみで着物が大好きなひとに育ちましたまる☆
そういえば新刊はこの子のだった、忘れてたよゴメン、春呼さん!
タトホン、お疲れ様でしたー!
すっかり忘れてたわけでもないのですが(をい!)、新刊はこの子のでしたw
(B6白黒コンビニコピー本12頁100円 絵本?かな、三十一文字駄文、だもん! とちょこっと「語り」です)
TAT-QUESTⅢ(http://tat-con.upper.jp/11/tat-quest3/TQ3INDEX.htm)さんから企画いただいてこのような形になりました
会場で、春呼さんを探してくれた「冒険者」のみなさん、どうもありがとうございます!
では、春呼さんからご挨拶をv
少女文学者・春呼さん、放置ぷれいしてるあいだに夏が来てゴメン☆
てことで、今週のお題「夏に読みたい1冊」

- 作者: トマスピンチョン,Thomas Pynchon,佐藤良明
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/10
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
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春呼さん、14歳になったらこれ、読んでね☆
天下のピンチョンを中学生が早い、とかいうひとはまさかいないよね?
だって、このヒロインのプレーリーちゃんは14歳の女の子なんだもん!
あ、でも、
その前に、
![一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫) 一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/414wWKnm8KL._SL160_.jpg)
- 作者: ジョージ・オーウェル,高橋和久
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/07/18
- メディア: 文庫
- 購入: 38人 クリック: 329回
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ピンチョンぱぱが解説かいてるし
春呼さんはもう、読んでるだろうけど

- 作者: ライマン・フランクボーム,にしざかひろみ,Lyman Frank Baum,河野万里子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/07/28
- メディア: 文庫
- クリック: 13回
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を読み返しておこうねv
で、
小学校高学年な今は、このへん行こうか?

- 作者: マーク・トウェイン,土屋京子
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2012/06/12
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
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新訳よんでないけど、うん
んじゃ、
春呼さん、まったね~♪
おひさしぶり、春呼さん! あなたには、もっともっとたくさんの本をよんでもらいたいです☆ てことで、エーコ先生とジーン・ウルフ様をv
てなわけで、
特になんというわけでもないのですが、ひとつきほうちぷれいちうだったここを再開☆
春呼さんなのに、「春のお便り」をかいてない駄目な作者でごめんね><
そうそう、この春呼さん、えらそうに「少女文学者」なんですよねw
「一般に「女の子」とか「少女」というものにつきまとうイメージって「にぎやかさや華やかさ」や「インビ」てものがある、ということを知っている世界でわたしは生きている、わけなんですが、
かつて「少女」で「女の子」であった現実のわたしにはそれらをことごとく裏切る要素というものもシッカリ着実に備えていたわけで(といいつつ、わたし、会社ではピンクを積極的に着せられてたひとですけどね~ →~ぴんく☆P!NK☆ピンク~
http://h.hatena.ne.jp/florentine/299865882561468650)、
おとなしく「少女」として消費されるほど強くもないのです
といって、むろんのこと弱いだけでもない
「文学少女」だと、だって、お姉さま方の郷愁を誘い、ましてお兄さま方の気を引きすぎますでしょ?
語られる「客体」におさまっているのもつまんないし、語る「主体」にとどまるのもずいぶんと冒険心のないことだなっておもう
主客の顛倒、混在、融合、変容等を味わい尽くすのは愉しいです」
ただの少女でもなく、文学少女でもない、「少女文学者」ってなんだろう?
こたえは、春呼さんのお便りのなかにあるのかもしれない
ないのかもしれない
これも書簡体小説です
なんどもくりかえすようですが、小説というのはまず「書かれたものである」ていうふうにおもってて、まあこのへんは色々いえるんだけど、
ともかくわたし、
書簡体小説が好きなんですよね~
誰かが誰かに何かを語る、それを受けとめる相手がいる、もしくは誰かが受け止めてくれるかもしれないという「希望」をもって綴る、
それって、だって、
なんていうか、
とってもとっても幸福で、ほんとうの「幸運」ではないでしょうか?
そう、おもうのでした
さて、春呼さん、
わたしもムチャクチャ本を読む少女でしたが、
あなたには、もっともっとたくさんの本をよんでもらいたいです
「よく読むひとがよく書く!」ですよねーーーーー!!!
春呼さんに負けないように本をよむぞーーーーーー!!!!!

- 作者: ウンベルト・エーコ,和田忠彦
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2013/02/16
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- 作者: ウンベルト・エーコ,篠原資明
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2011/02/24
- メディア: 単行本
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- 作者: ウンベルトエーコ,Umberto Eco,篠原資明,和田忠彦
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 1997/06
- メディア: 単行本
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- 作者: ウンベルトエコ,Umberto Eco,谷口勇
- 出版社/メーカー: 而立書房
- 発売日: 1994/01
- メディア: 単行本
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おもいだした、それで!
誰か、あたまのいいかたへおねがい!
エーコ先生の『薔薇の名前』とジーン・ウルフの『新しい太陽の書』シリーズ、
この同時期に描かれ、ボルヘス愛に満ち溢れた書物を読み比べて批評してくださいまし~~~~~
(わたしは頭悪いので小説かいてるんですw
殊能先生いわく、
「バカが小説家になってもいいですけど、バカが批評家になっちゃいけませんっ!」
https://twitter.com/#!/m_shunou/status/5467038284
だから、小説家は頭悪くてもいいんですよ~)

- 作者: ウンベルトエーコ,河島英昭
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1990/02
- メディア: 単行本
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拷問者の影(新装版 新しい太陽の書1) (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: ジーン・ウルフ,小畑健,岡部宏之
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/04/23
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 129回
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『新しい太陽の書』のセヴェリアンもいっているように、
「実際、世の中のすべてのよきものの中で、人類が自分のものだと主張できるのは物語と音楽だけである」
だけは、たとえ彼が史上最高にして最強かつ最凶(恐ろしいことに、狂ではない)の騙り部であろうとも、それはまごうことなく真実なのである。
それは、ひとのもちうるもっともよきもの、愛すべきものなのだ。
「白状するが、わたしは物語が大好きだ」
「物語は宇宙の計画のなかでは実際に小さなものであるが、われわれ自身のものをもっとも愛さずにいることは難しい――少なくとも、わたしにとっては難しいことなのである」
で、す、よ、ねーーーーv
ピンクあんどブラック
今週のお題「ひな祭り」
てことで、せっかく女の子のおまつりなのに、出遅れるし、ここの春呼さんになんにもしてあげてないしでごめんね><
「少女文学者・春呼さん 春のお便り」かいてあげないとねええ
だって、春呼さんなのに!!! 春きちゃったよ・・・orz
そういえば、こどものころは晴れ着きてお雛祭りお祝いしてました☆
なつかし~
祖母に七段飾りのお人形つくってもらって
とかいいながら、
似合うからてピンクばかり着せないで可愛いが好きなのは誰なの
黒が好き何でも呑んで知らんふりそんなのがイイ! 大人みたいで
とかいう、みそひともじ駄文をさらしておきまする♪
ぶらっくあんどぴんくのほうが音のおさまりがいい気がするけどw
リアルぴんく&ぶらっくw
この程度のこと、そういう気もする
しょせん外側一枚のことのような、
それがでも意味をもつような……
さて、どうでしょう?
なにはともあれ、
わたしはわたし、そして、あなたはあなた☆
麗しの春、お楽しみあれ!
タトホンお越しになられた方どうもありがとうございます! サークル参加された方お疲れ様です! 無料誌公開です☆
今日はタトホン(トップhttp://tat-con.upper.jp/hon サークルリストhttp://tat-con.upper.jp/hons/add/)にA-2a「唐草銀河」として参加してまいりました☆
お越しくださったみなさん、本当にどうもありがとうございます!
お買い上げくださった方々に御礼申し上げます。こんかいもリピーターさんが幾人もお見えになりまして、ほんっとおおおおに嬉しかったですv
がんばって、小説かきますよーーーーー!
あ、それから、
冒険型スタンプラリー「TAT-QUEST」(http://tat-con.upper.jp/10/tat-quest2/test2.htm)で遊んでくださった勇者なみなさんにも、大きな声で「どうもありがとうございます!」とお伝えいたします。クエスト初参加でしたが、みなさんのおかげでワクワクできました。
さて、
今回わたし、うまれてはじめて絵本なんてものを作りましたので、それをこちらでもご紹介いたします。
実質二日でつくったのでなんかこう、あれもこれも足らないというか、至らないところばかりではありますが、でも、
初めての体験というのはなかなかに面白いものですねv
また何かしらチャレンジしたいと思いましたので、今後もどうぞお付き合いくださいませ☆
そして、
新刊のご紹介をもういちど
表紙裏表紙ともわたしの描いた絵に眠り熊(id:sleepinguma3)さんに色を塗ってもらいました。
来ていただいたお客様に大変に好評で、とても可愛いと大勢のかたに何度も褒めてもらいました。本当にどうもありがとうございます!
春呼さん、眠り熊さんのおかげで、素敵なおきもの姿をお見せできてよかったね♪
また、今回のクエストで表紙のアンケートなどいただいたのですが、淑女のみなさんだけでなく、アート系の殿方にもご好評いただいたのが、うさうらら(id:usaurara)さん挿画のこちら『夢のように、おりてくるもの』でした。
プレゼントもたいそう喜んで受け取っていただきました☆
それと、こちら
はっきりと主張がある姿勢が好きだと言ってくださった方がいらっしゃるのは、やはり編集S氏の手腕かと思います。どうもありがとうございます!
さてさて、そんな感じで、
おとなりは「TAT-QUEST」 のMRBさん、そしてチーム40さんで、とても和やかに、楽しく過ごせました。いつもお世話さまでございます。またどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
タトホンに参加するのは今回でたしか三回目かと思いますが、毎回ほんとに面白く、とてもいいイベントだなあと感じます。
主催のテツイヌ(https://twitter.com/TAT_____EVENT)さんに、深く感謝を!
イベント終了後は、眠り熊さんとなのりさん(http://nanori.pussycat.jp/)とお茶して帰ってきましたv
お友だちとゆっくり話せて、美味しいケーキをいただいて、とても楽しかったです。
みなさんに、またお会いできますように☆